こんにちは!広報のミヤチです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、3月から全国の小中高校などで臨時休校となっています。
(ホワイトプラスでは休校措置以前に、感染防止の対応策として時差出勤や在宅勤務の推奨などを発表しています)
休校措置が開始されて約10日。
ホワイトプラスで働くパパ・ママ社員は実際どうしているのか?どんな心境なのかをヒアリングしてみましたのでご紹介します。
小中高校生の保護者はどのくらいいるか?
小中高校に通うお子さんを持つ社員は10名。
内訳はパパ社員3名、ママ社員7名。
そして、子どもの内訳は小学生7名、中学生3名です。
※小学生未満のお子さんは今回カウントしていません。ただし、小学生未満のお子さんを持つパパ・ママ社員も多く在籍しています。
Case1:ママ社員・岡江さんの場合
リネットのカスタマーサクセスを担当する岡江さんは、小学校1年生のお子さんがいるシングルマザーのママ社員です。普段は時短正社員として、9時-17時で勤務しています。
3月2日から休校となり、現在は普段お世話になっている学童保育が開所しているとのことで、お子さんは朝から学童保育に行っているとのこと。
--休校措置の発表を聞いてどう思いましたか?
まずは、「子どもをどうしよう」というのが一番最初にありました。
近くに母が住んでいるものの、母もフルタイムで働いているので頼れる状況にはなく、正直、不安しかなかったです。
でも、休校措置が発表された翌日に、いつも利用している学童から休校期間中も開所してくださると連絡があり、とてもホッとしたのを覚えています。
--在宅勤務は選択肢になかったのですか?
これまでは在宅勤務をしなくても特に支障はなかったので、在宅勤務は活用していませんでした。ただ、今回のことがあって、せっかく在宅勤務が選択できるのであれば活用してみようと思い、今週から在宅勤務も活用しています。それに加えて有給休暇も取得させていただき、なるべく学童に頼り切らないようにしようと考えています。
というのも、学童の施設は基本的に室内だけなんです。
1日中室内に居続ける日が続くと子どもも少々ストレスを感じるようなので、週に何回かは一緒に自宅で過ごしたり、公園に行ったりと環境を変えることも必要かなと思っています。
休校措置の発表で、はじめはどうしようかと不安でしたが、在宅勤務も有給休暇も取りやすい環境なので、ひとり親でもなんとか対応できるのはありがたいなーと感じています。
--休校措置で困ったことはありますか?
学童では昼食がないので、毎日お弁当を作ることでしょうか(笑)
毎日メニューを考えて、いつもより毎朝30分早起きして必死に作っていますよ。
そのせいもあって、お米をいつも以上に消費するのが少々悩ましいところです。
Case2:パパ社員・角田さんの場合
リネットのCX推進グループマネージャーの角田さんは、小学2年生と保育園年中のお子さんを持つパパ社員です。奥さまもフルタイムで働く共働き家庭。
小学校は休校となりましたが、いつも利用している学童保育が開所しているとのことで、休校中も利用しているそうです。
--休校措置の発表を聞いてどう思いましたか?
「急だなぁ」とは思いましたが、実はそこまで慌てることはなかったです。
私も以前から在宅勤務を活用していましたし、奥さんの職場でも在宅勤務が導入されていたので、何とかなるだろうという気持ちでしたね。
--では学童保育には行かずに、ご夫婦で交互に在宅勤務で対応されているのでしょうか?
学童保育ももちろん利用しています。ただ、毎日という感じではなく、週に2,3回は夫婦のどちらかが在宅勤務で一緒に過ごすようにしていますね。
もともと我が家の方針として「なるべく家族でいる時間を大切にしたい」と考えているので、奥さんをメインに夫婦で在宅勤務を活用して、学校から帰宅後には自宅で過ごせるようにしていたんです。
--在宅勤務中に仕事上で気をつけていることはありますか?
これは独自ルールなのですが、「考える」「作業」「(Slackで)コミュニケーションとる」の3つを30分〜45分程度の短時間で意識的に切り替えるようにしています。
自分自身、雑音や適度に口頭でのコミュニケーション(刺激)がないと、集中できないタイプなんですよね。自宅では、座ってPCで作業したり、立って考えたり…考えを整理するときは独り言を言ってちょっとしたメリハリをつけています(笑)
そして、メリハリはつけているものの、Slackで送られてくる質問などは即座に返信するようにしています。
在宅勤務だとSlackでのコミュニケーションが中心です。会社にいるときはちょっとした質問でもその場で答えられるメリットがありますが、Slackだとそうはいきません。なるべく会社にいるときと変わらないようスムーズにコミュニケーションを取れるように心がけています。
Case3:ママ社員・松沢さんの場合
キレハピグループでカスタマーサポートを担当する松沢さんは、小学校6年生の女の子を育てるママ社員です。
3月2日から休校となったようですが、小学校高学年なら「一人でお留守番させても大丈夫では?」と思いがちです。しかし、高学年の子ならではの悩みもあるのだとか。
--休校措置の発表を聞いてどう思いましたか?
「突然すぎる」って思いましたよ。私の子どもは小学校6年生ではありますが、それでも正直どうしようかなと思いました。しかも、習い事も塾も全部お休みになってしまったので、「一人で留守番し続けられるのかな」と不安になりましたね。
--小学校高学年ならお留守番は大丈夫そうに思えますが。
そう思われがちなんですが、実は別の苦労があるんです。
昼食は朝用意したものを温めてもらったり、コンビニで買ってもらったり、時折近くに住む母にお願いしたりして過ごしてもらっていますが、それ以外の時間になるとすぐに遊びに出かけようとしてしまうので、止めるのが大変(笑)
一応、LINEで外出して良いかの確認はしてくれるのですが、宿題は全部終わったのかとか、なるべく安全に自宅で過ごしてもらうよう説得に苦労しています。
--在宅勤務や時差出勤などは活用していますか?
実はこれまで在宅勤務は積極的に活用してなかったんです。でも、今回こういうことがあって在宅勤務を活用させてもらうようになりました。
はじめは自宅で仕事をすることに慣れずに違和感がありましたが、徐々にそれもなくなって意外と集中できるなと感じています。
何より、子どもと一緒に自宅で過ごすことができるのは安心感がありますね。「どこか勝手に遊びに行っちゃうんじゃないか」と会社でLINEをチェックしながらハラハラしなくて済むのが良いなと(笑)
--今後も在宅勤務は活用したいと思いますか?
そうですね。せっかく在宅勤務を活用し始めたので、これを機に時折在宅勤務をさせてもらい、子どもと一緒に過ごす時間を増やしたいと思っています。
今回は3人のパパ・ママ社員にお話を聞いてみました。
上記以外にも、同居するもしくは近所に住んでいるご両親にサポートしてもらっていると話す社員や、角田と同じように夫婦共働きで交互に在宅勤務をして対応する社員もいました。
今回の休校措置は異例な状況ではありますが、ホワイトプラスでは以前から在宅勤務ができる環境にあったため、大きな混乱もなかったように思います。
これまで在宅勤務を活用していなかった社員も活用しはじめているのが大きな変化かもしれません。
今後も、柔軟な働き方や働く環境を提供することで、社員が安心・安全に働けるようにサポートしていきます!
ではまた!