こんにちは！人事の仙波です。
今回は、2024年3月に参加した２つのエンジニアイベントについてレポートしたいと思います！
まるでフェスの盛り上がり！PHPerKaigi2024に、エンジニアマネージャーが登壇
3月7日(木) 〜 3月9日(土)の3日間に渡り、「PHPerKaigi 2024」が開催されました。
今回は、中野セントラルパークカンファレンス & ニコニコ生放送という、オフライン＆オンライン同時開催となりました。
PHPerKaigiは、「PHPer（PHP言語を使用するエンジニアのこと）のお祭り」とも言われているイベントで、PHPを使用して開発を行っているホワイトプラスとしては、参加必須のイベント！
ホワイトプラスはスポンサードさせていただき、会社代表として、エンジニアマネージャーの井上が２つのトークテーマで登壇しました。
エンジニアが集まるイベントに緊張しながらも、井上の勇姿を見るべく中野のオフライン会場へ！
会場に到着し、まずは1つ目の登壇を見学。
1つ目の登壇は、「PHP Parserで学ぶPHPと静的解析」というテーマです。
PHP Parserを利用して静的解析ツールを作るというお話で、静的解析というものの解像度を高め、より身近に感じられるようになること、またPHP Parserをどのように使ったのかを説明し、静的解析を知ることを通じて、解析対象であるPHPの理解を深める目的でお話しされました。
2つ目は、LT（ライトニングトーク）大会での登壇で、登壇者が5分という制限の中で、入れ替わり立ち替わり発表をしていきます（5分を過ぎると強制終了されるという特殊フォーマットの企画のようです）。
LTでの井上のトークテーマは「木を見て！森を見て！目で見てわかるAST（抽象構文木）」。
多くの現場でPHPStan, Psalm, Rectorなどの静的解析ツールが利用され、その下ではPHP ParserがASTを作っています。このトークでは、縁の下の力持ちで、空気のような存在にもなりがちであるこのASTにフォーカスを当てた内容となりました。
5分というタイトな枠での発表なので、とてもテンポ良くトークが進みます。トーク終盤には、聴講者が配布されているペンライトを振り、会場はまるでフェスのような盛り上がりを見せました！
Object-Oriented Conference2024へブース出展&テックリードが登壇
3月24日（日）にお茶の水女子大学で「Object-Oriented Conference2024」が開催されました。
3年ぶりの開催となった今回は、オフラインのみでの実施となり、多くのエンジニアさんが現地で参加されました。
今回のOOCでは、ホワイトプラスはブース出展を行いました。
ブースでは簡単なアンケートを行い、また景品が当たるスタンプラリーも実施されていたため、多くのエンジニアさんに来訪していただくことができました。
今回は、ブースの装飾をリネットメインにしたところ、「リネット、知ってます！」「ホワイトプラス、よくエンジニアイベントで見かけます！」「宅配クリーニング、使ってみたいです」と多くの嬉しい反応をいただき、リネット（ホワイトプラス）の認知度上昇を実感！
作成したステッカーやリネットロゴのクッキーもとても好評でした。
またOOC2024では、テックリードの仲見川が登壇しました。
「宅配クリーニングサービス「Lenet」開発におけるDDD7年の歩み」というテーマで登壇し、ホワイトプラスがドメイン駆動設計（DDD）を取り入れ、開発がどのように変化してきたのかを紹介しました。
現在は、設計と実装ともに良い形で導入できていると思いますが、最初から上手くできていた訳ではなく、ドメイン駆動設計という設計思想を取り入れる事で、開発組織自体が変化してきた結果、現在の開発組織があります。
DDDはたったひとつの冴えたやり方が有るわけではなく、プラクティスの集合体と考え日々より良い形を模索しており、そういった中でこういうことは効果があった、なかったという事も交えながら話していました。
コロナ禍により、エンジニアイベントは休止、あるいはオンライン開催が主流になっていましたが、続々とオフラインの開催も復活してきました。
今回参加したイベントでも、対面で多くのエンジニアさんと交流することで、ホワイトプラスとリネットのことを知っていただく貴重な機会となりました。来訪いただいた皆様、ありがとうございました！
今後もホワイトプラスは、積極的にエンジニアイベントへ参加していければと思っております。見かけた際は、お気軽にお声かけいただけると幸いです！
