リネットのオウンドメディア「リネットマガジン」の記事で、社員が知ってよかった洗濯知識3選をご紹介!

この記事は、WHITEPLUS Advent Calendar 2023 4日目になります。


こんにちは。PR・コンテンツグループの内村です。

ホワイトプラスでは、オウンドメディアの運営や、WebサイトやSNSのコンテンツ作成などを担当しています。

弊社のサービス、宅配クリーニング「リネット」では、お洗濯情報を発信するWebメディア「リネットマガジン」を運営しています。

私は、この「リネットマガジン」で記事制作を担当しています。

実家を出て3年目の私は、ホワイトプラスに入社したときの洗濯知識はほぼゼロ。社内の専門家の助けを借りながら洗濯ノウハウの記事を作り、少しずつ知識を増やしてきました。今では、友人や同僚に軽くアドバイスできるぐらいにはなれたと思います。

そこで今回は、私が学んできた中で「意外と知らないけど、絶対役に立つ!」と思うお洗濯知識3選をご紹介します。

知ってよかった洗濯知識①:手洗いの方法

「そもそも手洗いは面倒だし、やらないよ」という方もいると思います。

私も元々、そもそも手洗いの方法なんて知らなくて、調べるのも面倒な人間。ヨレヨレになったらドンマイ!くらいの図太い精神で生きてきました。

しかし、歳を重ねるにつれて「この服が形崩れしたら嫌だな〜」と思うことが増えてきまして……。最近やっと手洗いの重要性に気づいたのでした。

とはいえ、衣類の手洗いって誰に習うわけでもないから、テキトーにやってしまうものではないでしょうか?

私が思う、意外と知らないけど重要な手洗いのポイントは、次の2つ。

  • デリケートな衣類は、揉まずに「押し洗い」!
  • 洗った後の脱水と、すすぎ後の脱水は洗濯機でOK!

デリケートな衣類は、揉まずに「押し洗い」!

そもそも、「押し洗い」ってご存じですか?

「押し洗い」とは、衣類を揉んで洗うのではなく「手のひらで上から押して、下から軽く持ち上げる」洗い方です。

(私は教えてもらうまで、まったく知らなかったです……)

「手洗い=とにかく揉む」イメージがある方もいると思いますが、デリケートな衣類は、水に浸けた状態で揉むと縮んでしまうことがあるのです。

そのため、服や汚れの種類にもよりますが、手洗いするときは押し洗いが基本!

私もニットを洗うときは、なるべく優しく押し洗いするようにしています。

「リネットマガジン」の記事を書いていなかったら、多分揉みまくっていたと思います。書いててよかった!

洗った後の脱水と、すすぎ後の脱水は洗濯機でOK!

私がザ・テキトー手洗いをしていた頃、一番悩んだのが「脱水」でした。

手洗いした後、衣類の水気を絞っても、吊るしたら水滴がポタポタ落ちてきませんか?まったく絞れていなくて、乾くまで悠久の時間が必要でした……。

それが、お洗濯のプロに聞いたところ、「デリケートな服でも脱水は洗濯機でいいよ〜」というじゃありませんか!

正確には、デリケートな衣類の場合は、傷まないように「洗濯機の一番弱い設定で、1分程度の短い時間で脱水する」のが正解。短い時間でもしっかり脱水できます。

知ってよかった洗濯知識②:シミ抜きの理論

洗濯知識ゼロの私は、「漂白剤を使えば、どんなシミでも取れるのでは?」と思っていました。これが大間違い!

漂白剤で取れないシミもあり、汚れによって対処方法が違うのです。

そもそも汚れには、大きく分けて3つの種類があります。

  • 水溶性の汚れ(しょうゆ、ケチャップなど)
  • 油溶性の汚れ(ファンデーション、皮脂など)
  • 不溶性の汚れ(泥、墨汁など)

これらの汚れが混ざっていることもあるので、一概に「こうすればシミが落ちる」とは言えないのです。

例えば、不溶性の汚れの一つである泥は、繊維の中に砂や土が入り込みます。漂白剤を使っても、砂などの粒子は分解されず残ってしまうので、シミが落ちないのです。

「では、どうシミ抜きすればいいの?」……というのはここでは説明しきれないので、興味がある方は、ぜひリネットマガジンの記事をご覧ください!

知ってよかった洗濯知識③:洗濯表示の意味

洗濯表示には、衣類の取り扱いについて色々書いてあるのですが、記号化されすぎていて分かりにくいものも。そのため、よく使う洗濯表示だけは覚えるようにしています。

私が覚えておくと便利だと思う洗濯表示は、「家庭洗濯の方法」「漂白剤」の2つです。

家庭洗濯の方法

洗い方マークには、こんなにたくさんの種類があります(一部抜粋)!

一番下段のマークはシンプルで、左から「手洗いOK」「家庭洗濯NG」。洗濯機使用はNGのマークです。

それ以外のマークはすべて洗濯機使用OK。数字や下線がややこしいのですが、ルールとしては以下です。

  • 数字は「液温の上限」
    • 「40」なら、40℃までの水なら使用OK
  • 下線は「洗濯機での洗濯処理の強さ」
    • 下線なし……強水流(強・念入り)コース含むすべてOK
    • 下線1本……通常コースならOK
    • 下線2本……弱水流(弱、ソフト、手洗い)コースならOK

私は基本的に、冷たい水道水を使って通常コースで洗濯しているので、「下線なしor1本の衣類なら、特に気にせず洗濯機を回してOK」と考えています。

漂白剤

漂白剤のマークはこちらの3種類です。三角のマークですね。

塩素系漂白剤は、強い漂白力を持っているので、真っ白な衣類の汚れを落とすのに向いています。色や柄のある衣類に使うと大惨事になるので、一番上のマークは白い衣類についていることが多いです。

私は「白い三角だから、真っ白な服だと使えるんだな〜」と覚えています。

一方、酸素系漂白剤は、色や柄のある衣類にも使える万能な漂白剤。「食べこぼし汚れが取れない!」という衣類の洗濯表示に、真ん中のマークが書いてあったら、ぜひ使ってみてください。

私は「山が3つあるっぽいな〜」と覚えています。もはや何も関係ないですが。

※リネットのInstagramでも「洗濯表示一覧表」を作成したので、よかったら参考にどうぞ!

記事を書いていたら、自然に洗濯のコツが身につきました

宅配クリーニング会社の社員が本当に知ってよかった、お洗濯知識3選をご紹介しました。

実際に日常で使っているノウハウなので、ぜひ皆さんも活用してみてくださいね!

私はホワイトプラスのマーケターですが、こうしてクリーニングや洗濯に詳しい社員と関わる機会があります。全く毛色の異なる分野に触れながら仕事ができるのは、とてもおもしろいなと思っています。

これからも、専門知識を分かりやすく発信できるように、頑張ります!

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