iOSエンジニアからインフラエンジニアへ挑戦した話

こんにちは。ホワイトプラスでインフラ周りを担当している川口です。

私はホワイトプラス初の新卒エンジニアとして2017年に入社しました。入社から1年半ほどはiOSエンジニアとして活動していましたが、今はインフラエンジニアとして活動しています。今回はインフラエンジニアに転向した経緯や、インフラエンジニアでの仕事内容を通じて、個人の挑戦を応援・サポートする文化をお伝えできればと思います。

入社後はどのような開発をしていたのか

入社当時はホワイトプラス全体でエンジニアは5人程度しかいませんでした。

iOSアプリの開発はほぼすべてを担当していましたが、少数のエンジニアで回していたため各事業や技術領域に専任を置くことは難しく、状況によってはサポートとしてフロントエンドでReactを使った開発やバックエンドではGoを使ったAPIの開発を担当する時期もありました。

アプリの開発では使いやすさを高めるためにアニメーションの秒数や加速度を調整したり、スムーズな動作のためにマルチスレッドを活用したパフォーマンスチューニングなどを行ったりした結果、気持ちよく使えるようになったと言ってもらえたことはとても嬉しかった記憶があります。

インフラエンジニアに興味をもったきっかけ

iOSアプリの開発の一部で、テストの自動化やリリースフローの改善のためCI/CD環境の構築を行うことがありました。このとき、自分が作ったものによって物事が自動的に処理されていく部分に楽しさを感じはじめました。

これがきっかけで基盤開発に興味をもち、開発環境の整備やステージング環境の構築、E2Eテストの構築などの案件を回してもらいました。

このままこのような開発を行っていきたいと考えていたところ、当時インフラを管理していたエンジニアが退職することに。そのことから、その領域も含めて私が担当させてもらうことになり、インフラエンジニアとして活動を始めていきました。

インフラ担当のエンジニアを中途で採用するという方法もあった中、iOSエンジニアとして入社したインフラ未経験の新卒によるチャレンジを応援してもらえたことが嬉しかったです。

インフラエンジニアになってから

幸い、基盤系の開発をしていたのと大学でCSを学んでいたことにより開発段階でつまずくところはほとんどありませんでしたが、障害対応や原因の切り分けなどの経験が関わってくるところでは結構苦労しました。通常であれば先輩社員から教わる部分だと思いますが、経験があるエンジニアは社内におらず教わることができません。

そのため、時間をかけ一つずつ丁寧に調べ理解していくことで詳細を把握し、技術的(理論的)な裏付けを取りながら対応していきました。例えば、使っているソフトウェアの細部の挙動が不明で原因の切り分けができなかったときに、ソースコードや開発者の記事を読んだりと試行錯誤しました。結果として誰かに教わるよりも深い理解ができたと思います。

AWSからGCPへの移行

インフラエンジニアになってから行った大きなことの1つとしてプロダクション環境のGCP移行を行いました。

元々AWSのElastic Beanstalkで動かしていましたが、この環境はDockerの黎明期に作られたということもあり現在のベストプラクティスから外れた部分が存在し、デプロイやリリースなどで制限が多くなっていました。コンテナベースでスケールが簡単で内部ネットワークの制御もしやすいGKEを選択し移行しました。

移行直後は不安定になってしまう時期もありましたが、復旧のオペレーションを快く引き受けてくれたチームメンバーの協力もあり、現在は安定して稼働しています。

1人では限界がある

技術力や経験といった部分は時間によって解決でき、未経験でもプロダクション環境の移行を行うことができました。

しかし、アラート対応に関しては全てをカバーすることはできず、業務時間外に発生したアラートは気付き次第の対応となってしまいます。

また、課題を解決する方法のアイディアを出し合うこともできないという問題もあったりします。これに関しては他社のエンジニアと交流したりテックブログを読むなどをしてベストプラクティスを蓄えることで切り抜けています。

おわりに

入社からのエンジニアとしての活動を紹介しました。ホワイトプラスには私以外にもカスタマーサポートからマーケターといった転向を行ったメンバーも多数おり、チャレンジを応援しサポートする文化があります。

チャレンジしたい思いがあるエンジニアや1人で寂しい私を助けてくれるエンジニアを募集しています。データ分析の基盤などまだまだ手がつけられていないところが多数あり、これからが面白いところだと思うので、一緒に楽しみたいなと思った方はぜひお気軽に面談に起こしください。

ホワプラで働くエンジニアの話を聞いてみたい方はこちら。

川口 修平(かわぐち しゅうへい)
2017年 専修大学 ネットワーク情報学部を卒業。大学在学中より、ホワイトプラスで長期インターンを経験し、そのまま新卒でホワイトプラスに入社。iOSエンジニアを担当後、現在はリネットのインフラや社内基盤を担当。趣味はサッカーの戦術分析。ペップとクロップの対戦を見るのがここ数年の楽しみ。

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