今回は、エンジニアリングマネージャーである仲見川さんに、ホワイトプラスの開発組織や業務内容、やりがいについて聞いてみました。
--ホワイトプラスに入社して9年たちますが、ホワイトプラスはどんな会社だと感じていますか?
自分から動けばいろんな事に関わる事ができ、変えていける文化のある会社だと思っています。
実際に自分も、Webサーバーサイド開発で入社し、WebフロントエンドもやりつつAndroidアプリ・iOSアプリの開発を経て、現在はお客様向けのシステム全般を見るチームのエンジニアリングマネージャーをしています。他のメンバーを見渡してもiOSアプリ開発からインフラへ転向したり、エンジニア以外では、CSからマーケターを経てデザイナーになった人もいたりします。
今回わたしもフロントエンドチームの新設について検討と提案を行うなかで、サーバーサイドとフロントエンドを専門的に担当するチーム体制へと変更しました。
このように、組織自体も変化に合わせて柔軟に変化させられているのでのびしろがあり、のびしろに関われると感じています。

--現在どんな業務に携わっているのですか?
お客様向けのシステム全般を担当するCX開発グループのエンジニアリングマネージャー(EM)をしています。
実際にお客様が使うWebとモバイルアプリの開発を管轄していて、プロジェクト間の調整といった長期的なスケジュール管理をしつつ、Devinを用いて細々とした事業部やエンジニア内の改善を行うといった事もしています。
ユーザーへどのような価値を提供できるかを大切に
--どんなところにやりがいを感じますか?
お客様へどのような価値を提供できるかについて、エンジニアも考えてビジネスサイドと同じ目線で会話出来る事です。サービスの改善を自分事として捉えているので、施策の手応えがあったときにはうれしさもより大きいと感じています。
--ホワイトプラスの開発組織はどのような特徴がありますか?
CX開発グループでは、お客様が使う画面の開発と、料金計算などサービスに重要な部分も担当しており、10年先を見据えた仕組み作りを行っています。
ドメイン駆動設計という設計手法や、クリーンアーキテクチャという実装ノウハウを取り入れて、日々の改修で不具合が発生しづらく改修がスピーディに行えるようきちんと作っていくことを非常に大事にしています。
チームで作ることも大事にしていて、誰か一人が急にお休みになっても問題無いような進め方をするなど、ナレッジの共有やドキュメンテーションの文化も強いです。
さらにボトムアップ文化が強く、技術スタックや設計方針などは、トップダウンでの決定ではなく、チームが持つ課題に対して自分たちで考えてアップデートを行っています。

--その中で感じている課題はどんなことですか?
足下の課題としては、フロントエンド領域のスキルが組織としてサーバーサイドと比べ弱めな事です。
これはサーバーサイドの技術スタックを重視して採用し、フロントエンドは実務を通じてキャッチアップする形だったためです。
結果として同規模のサーバーサイドの開発よりも時間がかかってしまったり、専門的にやっている方と比べて解決手法に自信を持って当たれていないと感じています。
具体的には、フロントエンドのビルドシステムで問題が出たときに、解決は出来たもののビルド時間が延びてしまった等、コード修正などは問題なく出来ても、深いところになると時間と経験の問題が起きがちです。
目の前の課題を解決することを常に考えている
--その課題を解決するために、新しく入ってもらう仲間に期待したいことはどんなことですか?
前述の課題を解決するために新たにフロントエンドのチームを作る事にしました。
フロントエンドの経験があり、フロントエンドの戦略を一緒に練ったり、チームビルディングにも意欲を持って関わりたい方、お客様へどのような価値を提供できるかを一緒に考えられる方に是非来てほしいです!
具体的には、テックブログにもフロントエンドについての現状やロードマップを簡単にですが書いていますので、ご興味あればそちらもご覧ください。

現在ホワイトプラスではエンジニアを積極的に募集しています。
興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽に面談にお越しください。
※募集要項はこちら。
仲見川 勝人(なかみがわ かつと)
新卒で入社した会社では、機械変換プログラムの開発に従事。その後SESを2社経験し、そこでPerlやPHPを使った開発を行う。現在はエンジニアリングマネージャーとして開発だけでなく、エンジニアチームのマネジメントやエンジニア採用にも従事している。











