2021年の全社テーマは集中突破、チームの枠を越えて活躍する3名が受賞!2021年下期ValueAwards表彰者インタビュー

こんにちは!21年新卒の内村です。

ホワイトプラスでは半期に一度、バリューを体現しているメンバーを讃える「ホワイトプラス Value Awards」を実施しています。
(バリューについてはこちら

2021年下期の受賞者は、マーケティングから1名、エンジニアから2名となりました!
ホワイトプラスで活躍する社員たちのお話を、対談形式でご紹介します。


まずはValue Award受賞おめでとうございます!

最初にそれぞれの受賞理由をご紹介します。

のびしろで戦う~WhiteSpace~受賞:飯塚祐太さん(リネットマーケティング部門)

飯塚さんは2019年に新卒として入社し、リネットのカスタマーサービス部門を経て、現在はマーケティング部にて、リネットの新しいお客様獲得をミッションに日々奮闘しています。

今回、主体性・吸収力・やりきる力を発揮して新規獲得チームの中心的存在になり、チームの数値達成に貢献。お客様獲得に向けた新しいチャネルの開拓もおこない、のびしろを発揮しました。

また、組織面でも新卒のメンターやイベントなどの活動にも積極的に関与し、会社全体の士気向上にも貢献しました。

心遣いで仲間を笑顔にする~AllHappy~受賞:井上洋樹さん(システム開発部門)

井上さんは2020年に入社し、主にリネットの生産部門のシステム開発を担っており、マネージャーとしてグループをまとめています。

2021年9月より新マネージャーに就任し、グループの開発環境の改善や、チームの垣根を超えて勉強会を実施するなど、エンジニア全体の技術や知識向上のため力を発揮。

また、日々の社内チャットでのコミュニケーションでもユーモアを忘れず、周囲が仕事をしやすい雰囲気を作ることを心がけ、社内にAll Happyなムードを作りました。

気づいたらすぐ行動~FromYou~受賞:仲見川勝人さん(システム開発部門)

仲見川さんは2016年に入社し、最初はリネット衣類のWeb開発全般、主にお客様が利用するシステムを中心に担当していました。その後、布団・靴のプロダクトやパートナー工場の立ち上げに関わった後で、現在はアプリ(AndroidとiOS)開発を担当しています。

今回の受賞は、布団・靴・保管クリーニングと、異なるサービスをリネットの一つのアプリの中で注文できるようにしたり、新サービス「リネットクローク」で高い技術と熱量で各部署を巻き込みながらリリースに導き、From Youを発揮しました。

また、チームの垣根を越えて、ミーティングにこまめに出席してサポートしたり、技術知識を仕組み化するなど他チームと連携することで事業へ貢献しました。

受賞した時の気持ちを聞かせてください。

(飯塚)
今回は新しい領域に自分なりに挑戦し、結果も出せていたので、受賞と聞いて、正直、来たなと思いました(笑)。

今までも何度か部署異動を挟みながら、できることを増やしてきましたが、ちょうど今が新領域の新規獲得チームで成果を出しはじめたところだったので、このタイミングで取れたらいいなと思っていました。

また、実は2年前、同期にWhite Spaceを先を越されてしまって悔しかったので、やってやったぞ!という思いもありました(笑)。

(井上)
「やば、何かコメントしなきゃ!」と焦りました(笑)。ほんと驚きです。
ただ、表彰理由(ユーモアのあるコミュニケーション、All Happyなムードを作った)を聞いたとき、同僚に対する感謝を感じましたね。

というのも、自分は基本属性が真面目なので、「面白い」面がでることってあまりなくて。
それでもユーモアの部分で受賞したということは、周りに面白い振る舞いを引き出してもらっているということなんです。つくづく環境に生かされているな、と思いました。

(内村)井上さんのコメントセンスは本当にすごいです!

(井上)自分でコントロールしてやってることではないんですよ(笑)

(仲見川)
僕は、呼ばれて一瞬、頭が真っ白になりました(笑)。

(内村)2回目の受賞ですよね?

(仲見川)はい、それもあって、今回はないだろうと完全に油断をしていましたね。
今期はいろんな人が頑張っていたし、バリュー行動も多かったと思うので、まさか自分だと思っていませんでした。

バリュー行動の裏にあった想いや、大変だったところは?

--飯塚さんは去年の秋頃から今の業務に関わるようになって、大躍進の成果をあげましたよね。どんなところが一番大変でしたか?

(飯塚)今まで経験がない広告運用の分野で、チームをリードしていくのが特に大変でした。

組織が変わるタイミングで今の業務に携わるようになり、そのとき空いていたチームディレクションを担当することになりました。
一から広告運用を学びつつ進めなくてはならなくて、大きな挑戦テーマを与えられた感覚でしたね。

(内村)先輩の飯塚さんのチャレンジングな姿勢は本当に尊敬しています…。
未経験の広告運用を、なぜ自分が任されたと感じていますか?

(飯塚)今までの業務経験から「こいつだったらやってくれるだろう」という期待も持ってもらえたのだと思います。
期待に応えるのは大変でしたが、「やるしかない」という思いでした。

--井上さんは昨年からマネージメント業務に携わるようになりどんな苦労がありましたか?

(井上)苦労というと何も思いつかないのが正直なところで、課題や悩むことも多々ありますが苦労という感覚はなく、いかにして問題を解くかということに集中しています。

自分の役割はエンジニアリングマネージャー(EM)と呼ばれるもので、開発メンバーが力を発揮できる環境を作ることが仕事だからです。
メンバーのQOL(仕事が楽しいのかつまらないのか、苦しいのか楽なのか)に関わるので、プレッシャーが大きいことが苦労といえば苦労かもしれません。ですので、開発と同じですが、学び、実践、改善を繰り返すようにしています。

人のために尽くすという役割の一方で、これがある意味で苦労かもしれないですが、元々もっと手を動かしたいという気持ちもあって、それがどうしても減ってしまうので、趣味でOSSにPRを送ったり(※)しています。

※オープンソースの開発に参加すること

(内村)EMとしてチームをこうしていきたい、という理想はありましたか?

(井上)マルチコアCPU的なチームが理想です。わかりづらいですね(笑)。マネージャーが中央集権的にメンバーを管理するのではなく、各々が自律的に活躍することを前提に、マネージャーは環境整備や大極的な意思決定に徹するという体制です。

それと、リネットの業務知識や開発のナレッジをメンバーがスムーズに身につけられるようにしたいという意識があります。なので、各々がインプット・アウトプットをする習慣を作るための支援に一番力を入れています。
そのための手段として、勉強会・レビュー・ディスカッション・言語化・共有を盛んにおこなうようにしています。

(内村)今のエンジニアチームはナレッジ貯めていこうという動きが強いのですか?

(仲見川)例えば、うちのチームの場合は、経験の浅いエンジニアも多いので、そもそも開発スキルをあげにいきたいという点と、勉強する習慣を根付かせたいというのがあります。

(井上)あとは、人と絡むと発見があるので、そういった機会を作りたいと思って、仲見川さんのチームと一緒にやるようにもなっています。

(内村)チームによって目的はさまざまなんですね。それにしても、勉強会が発展してらっしゃいますよね!習慣になっているところがすごいです。

(仲見川)エンジニアの場合は特に、新しいことを取り入れていくことができないと生き残れない仕事なんですよね(笑)

--仲見川さんはアプリやリネットクロークの開発、他チームとの協業など、幅広く貢献されました。ご自身にとって一番挑戦だったことはどんなことですか?

(仲見川)挑戦という意味だと、チーム開発のところは周囲への伝え方など、あるべき姿を考えながら進めています。

うちのチームは新卒の方々も多いので、勉強会やフィードバックの際に「新卒メンバーにとって何が最善か」を常に考えていて、探りながらやっています。

わからないことを教えるのは簡単ですが、どう伝えれば自主的に答えを導き出せるようになれるのか、日々悩みながら進めています。

また、リネットクロークの立ち上げにあたっては、最初はアプリについての相談があって進めようとしてたんですが、事業側の視点で見ると、Web版の設計を変えたほうがいいと考えて提案してやることにしたんです。

(内村)新卒の立場からすると、仲見川さんのような先輩や上司がいたら本当にありがたいなと思います(笑)。

最後に、これから実現したいことを聞かせてください。

(飯塚)
将来、自分で事業をやってみたい、どこでも活躍できる人材になりたいという目標があるので、その土台をもっと固められたらと思っています。
直近は、今関わっている広告運用をもっと深く学びつつ、もう少し先の未来では、プロダクト作りや価値作りに携わってみたいですね。

あとは、「All Happy」「White Space」は取ることができたので、残る「From You」を受賞したいです!

(井上)
サービスを成長させるために欠かせないエンジニアの「質」と「量」を更に充実させていきたいですね。
具体的には、、日々の開発、勉強会、エンジニア同士の関わりの中で成長できる環境を整え、その一方で採用にも力を入れています。

また、技術的なチャレンジももっとしていきたいと思っています。
システム基盤を成長させたいと考えており、技術や設計手法の情報収集や試行に取り組んでいます。現在の業務と並行しつつ、怠らず取り組んでいきたいです。

(仲見川)
エンジニアとして、マネージャーではないキャリアパスを示していきたいです。

働いていくとマネージャーを目指すことになりがちですが、優秀なエンジニア=優秀なマネージャーではないと思っています。
なので、「管理職ではなく専門職としてのキャリアもありだよ」と示したいです。
最近は管理職ではないエンジニアが「individual contributor」という名前で語られることも多いですね。

「マネージャーになりたいわけではないな」と感じている新卒に対して、「この人みたいになりたい」という見本になればいいなと思います。


皆さんのバリュー行動の裏にあった想いに感動するとともに、私も気を引き締められました!

あらためて3名の方、受賞おめでとうございます!!


ホワイトプラスではエンジニアを募集しています。
興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽に面談にお越しください。
※募集要項はこちら

記事をシェアする